諸戸グループの山々には、1世紀以上の時を経た檜の森林があります。苗木の植え付けから始まり、人の手による育林過程を経て、幾多の風雪に耐えてきた立木は、今もなお成長し続けています。100年前の先人達が夢見た森林は、長年に亘り多くの林産と豊かな自然という恵みを与え続けてくれました。
この豊かな自然を、私たちの手でいかに守り育てていくか。環境保全のために守るべき森林。そして、資源として育んでいかなければならない森林。これからの林業にはこの両立が求められています。
環境、人、林業・・・・その共存をめざす新しい「環境林業」へ。
森そのものをつくり、そして、森が生み出す木の恵みを生活につくりだす。
「森をつくる。森からつくる。」
これが、100年以上続く、変わらぬMOROTOの仕事です。
神奈川県及び三重県に所在する森林2,529.50haで、「緑の循環」認証会議(SGEC:Sustainable Green Ecosystem Council)の森林認証を取得いたしました。
引き続き、豊かな自然環境と持続可能な木材生産を両立させる環境林業に取り組んでまいります。
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